足首脱臼骨折入院5-7目:足関節観血的手術、激痛、リハビリ開始

こんにちは、ひにしです。

やっとブログを書けるまで回復した。
全身麻酔と神経ブロック麻酔で行なった手術当日、翌日の白目を剥く激痛と唯一効いた痛み止め、やっと開始したリハビリの話でもしようと思う。

今日で骨折してから1週間。
1週間前に戻って自分に会えるのならば、

「スニーカーを履いて出掛けろ」

心の底からそう伝えたい。

さて手術から、5日目。
やっとアイアンメイデンみたいな保護柵と
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4kgの重りに吊られた右足を解放され手術を行うことに。先生曰く「派手に折れている」ということもあり、手術は3時間程度かかるとのことだった。手術の名前は足関節観血的手術

午後2時前から始まった手術は、病室に戻ってきた頃には夜の6時になっていた。麻酔からは覚めたが、右足の感覚は股関節の付け根からつま先まで全くない。

そんな変な感覚を抱えてはいたが、痛みは不思議と感じず、尿道に入れた自動的に尿を出す管がなんだか調子悪いことに振り回されていた。(無理を言って抜いてもらった)お腹がずっとトイレ我慢している感に支配されるためだ。

翌朝。尿の管もないので、本来足の痛みがなくなってから行うべき、車椅子でトイレに行って自分で用を足す。という行為をいきなり行うが、割とスムーズにできてとても嬉しい。これでオムツも終わり。パンツ、解禁だ。


そんな開放感でパァァとしていたが、この後地獄のような痛みが襲い続ける。正直点滴も飲み薬も、別の点滴も一切効かない。

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包帯を取り替える隙に撮影。めちゃめちゃ腫れている

折った時より少なく見積もっても3倍は痛い。ネトフリを見る気すら起きない。夜まで半分泣きながら耐え続けて、夜勤の看護師さんに「痛くて痛くてもう何もできない。とにかく痛い」と涙ながらに語ったところ、座薬の注入がなされた。

これにより、嘘みたいに足首は痛まなくなった。

座薬 is really great!!!!!!!

一転して手術2日目(入院7日目)は痛み止めを一度も使わずほぼ快調な日々を過ごせている。とにかく動きたいので、リハビリが始まってとても嬉しい。

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だいたいこんな感じで常時固定と冷やしが加えられている
最近筋トレとか頑張っていたので、言われるメニューはすべてこなせる自分にガッツポーズだ。

7日目は地元の友達がお見舞いに来てくれた。
彼女は高校3年の時にバイクで事故って足を開放骨折(骨が外に飛び出るやつ)、全治6ヶ月を負い高校を1年遅れで卒業する羽目になる。という、骨折分野におけるさまざまな面の大先輩なので、”わかっている”差し入れを頂戴し、地元の話を少しして帰っていった。

自分も彼女の骨折のお見舞いに18歳くらいの頃に行ったなあ…と思い出し、お見舞いの輪廻を感じる。

骨折経験者の方々からDMなどいただくがすごくありがたい。こんなおっちょこちょいの私にみんな優しいなあ。

初日のリハビリは簡単な筋トレとあのドラマとかでよく見る平行棒みたいのを持って松葉杖の練習をするやつ。筋トレは軽くこなすも、平行棒はコツが必要みたいでちょっと苦戦。「もっとなめらかに!」「もっとすいーっと」とダメ出しが。

明日も頑張ろう。

車椅子で一人でトイレにも行けるようになり、院内であれば動き回れる許可を得たので明日からは積極的に車椅子暴走族になろうとおもう。(暴走はダメ)

あと謎に面会時間が22時までと結構遅いので会社帰りに突然ひまになった!みたいな友人各位は連絡をくれるとうれしい。