足首から鉄板と釘を抜きました

手術がおわって3時間が経った。

 

死ぬかと思うくらい痛かった傷口も痛み止めのおかげで落ち着き、なんなら夕飯も食べた。

 

 

主治医の先生「釘、1本全然見当たらなくてレントゲン見ながら探して見つけたんですけど、骨に覆われちゃってて取るのがものすごい大変で。釘の周りの骨もちょっと掘ってます。正直途中で諦めようかと思いましたが、全部抜けてよかったですねー」

 

 

っておい、諦めるなよ、そこ。

 

 

確かに頑張り過ぎて、また折るみたいなこともあるみたいだから難しいんだろうけどさ。あと

 

 

「骨を掘る」

 

 

はじめてのフレーズすぎて理解が追いつかない。まあ、よかったよ。全部抜けたのは大変喜ばしい。

 

 

主治医の先生「あと抜くの大変で、太ももとか無茶苦茶無理なアクロバティックな体勢を長時間取り続けたからね、つらかったらももとかに湿布貼ってね!だいぶ、股関節とか伸ばしちゃったから痛いと思う!」

 

 

外科手術のあとにまさか湿布出されるとは……。どんな体勢でわいは手術したんだろう………

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主治医の先生「トイレは痛みが大丈夫なら、歩いて行ってokだから!その方が治りも早いしね!じゃ」

 

 

え、、さっき看護師さんには、車椅子って言われたよ。

 

 

混乱したので看護師さんに聞いたところ、

「え、先生が?もういいって?!じゃあ、立って歩いてみます?わー」

 

と看護師さんも戸惑いつつ、立ってみるがさすがに傷が痛くて立てるけど歩くのは痛い。点滴スタンドにしがみついて、ぷるぷる歩いてたら

 

 

 

「さすがに車椅子よ!まだ!!」と言われ車椅子乗車。

 

 

 

看護師さん「ひにしさんの主治医先生、スパルタだからなー」

 

 

スパルタ…たしかに、手術2時間後に自分で歩けはかなりスパルタ………。

 

看護師さんにスパルタと呼ばれる主治医とんでもねえな……。

 

 

傷口はそこそこ痛いし、真面目な本は頭に入ってこないので病棟の本棚になぜかあった、アフロ田中を読んでる。田中にこの痛みを代わって欲しい

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