足首脱臼骨折入院3日目:銅線牽引がすごい・必要な持ち物
どうも、ひにしです。
足首脱臼骨折して、丸2日経った。
・銅線牽引がすごい
足首が骨折して、そのまま入院となったのですが、「ずれた骨を牽引して重りで引っ張り正しい位置に戻す」という、なかなかに原始的な方法を施された翌日、ずれた骨の状態を確認すると…
ちゃんと足の形になっている……!
もちろんこれでOKではなくて、このまま手術までちゃんと吊られた状態を保ってキープしないとダメ。
これが地味につらい。
かかとの上に銅線入っているから、動かすと痛いし、人の足は開くようにできているから、気づくと外旋って言って、外に開いちゃうし、自分でも微調整しながら、上向きにするんだけど、これがなかなか痛い。
そして、重りをつけているから徐々に下に引っ張ら手ズルズル落ちちゃうから、定期的に看護師さん3人がかりで持ち上げてもらう必要もある。
自分でズリズリ上がることもできるんだけど、ただでさえ脆い状態の右足首で4kgとか5kgの重りを引っ張り上げることになるので、あまり、ひとりではやらないでねと言われる。
そう言われれば確かにそうだ。
あまりに一人で引っ張り上げすぎて、骨にまたダメージを与えてしまう人もいるらしい。
これは注意でしかない。
・手術前には全てのネイルを落とす必要あり
ジェルネイルをしたままの状態だったので、看護師さんから「手術までに全部落としてくださいね」と言われるが、当然そんな道具もない。
聞くと、病院にネイリストさんを呼んで落としてもらうことすらあるらしい…。
そこそこ道具も必要だしどうしようと悩んでいたら、
今日ふらりと見舞いにきたついでに友達が手持ちの道具でジェルネイルをオフしてくれた。
普通のOLなのに…。
お見舞いに「アセトンとアルミホイル」を持参するバージンを奪われましたw
— 今井ゆかり (@yukari_nag) July 21, 2019
お大事にするんや!
今後あるかどうかもわからない彼女のバージンを奪ってしまった。
「いつかお前が骨折して、ネイルのオフが必要になったら、いつでも行く」と固く約束をした。
そして、急に入院をするととにかく何もないので様々なものがない。当然動けないので自分では動けない。
都度買い物を頼める親族などが近くにいる場合は良いがそうもいかない人もいると思う。
とりあえず、手術までに必要な物品は私はこんなところだった。売店の人に頼んだり、友人に頼む時の参考にしてみてほしい。
・入院初期に必要なもの
・浴衣的な服
→レンタルができると思う。私の場合大小のタオルもセットで1日300円程度だったので借りることにした。
・大人用オムツ
サイズは看護師さんに聞いてみよう。
・尿パッド
・携帯の充電器
・携帯電話
・PC(必要な人は)/充電器
・イヤホン
・ペットボトルにつけるストロー
・マグカップ
・歯ブラシセット
・ドライシャンプー
・目の粗いクッションブラシ
・洗顔セット
・TVカード
・シャンプーリンスセット
・ボディソープ
・水とかお茶(マメにお願いできないなら多めにお願いしておくのおすすめ)
・暇つぶしの本とか漫画とかネトフリ観賞用のipadとか
こんなところだろうか。
男性はブラシとかいらないと思うが、ドライシャンプーを使うときに髪長めの人はあったら便利と思う。
シャンプーとかボディソープはしばらく出番がないがまとめてお願いするならお願いしておくのが良いだろう。
TVカードはTVを使わなくても、冷蔵庫を使うのに必要でお見舞いにもらう冷蔵品を冷やしたり水を冷やすのに必要なので、数枚あると安心だ。
持ち物で気付いたと思うけど、足が牽引されているので排泄行為も全てベッドの上になる。これがなかなかサバイバルなので、この辺りは明日。
※同室のおじいちゃん、普段はおとなしいのだが、相撲の時間になると相撲を見ながら絶叫して応援を始めるのが聞こえてくる。イヤホンをしてTVを見ているので、私にはじいさんの「よし!よしよしよーし!うおー」みたいな声しか聞こえてこず、最初は何が起きたのかと思った。
※今日は選挙だったので、こんなことを思った。障がい者の方ってどうしているんだろう?とそんなこと考えたこともなかった自分に気付いた。
突然骨折したから、選挙行けないの悔しいな。ネット選挙進めばこういう時にも出来て、便利だし、出歩くことが困難な人でも一票を投じられるのになあ。自分が自由に動けなくなって気づくことは果てしなく多い
— ひにしあい@足首骨折 (@sunwest1) July 21, 2019